星伝説
本日は七夕🎋🌌✨
七夕とは五節句のひとつで
星祭を中心に行う行事です。
織女(織姫)と牽牛(彦星)という
夫婦の星が
一年に一度巡り会うこの日の夜
毎年、7月7日は
雨空や曇り空を見上げながら
「織姫と彦星は今日逢えるのかしら...」
なんて想いが
人々の脳裏に過ぎるのではないでしょうか?
そんな梅雨の真中のこの季節は
雨続きなわけですが
実はわたくし、湿気に弱い体質にも関わらず
雨は結構好きなのです...🐸☔️
傘や屋根に降り注ぎ
跳ね返ったり、滴る雨音は
雨粒がスキップしているように
合唱しているように聴こえます...♩♩✨
土や地面に雨が溶け込む時は
光が弾けるような
自然の融合を感じる一瞬
雨粒たちが喜んでいる
雨が降り、植物や大地が喜んでいる
出番が来た傘が、喜んでいる
土埃を被った車や建物も
きっと喜んでいるでしょう
雨宿りをしながら
楽しむ動物もいるかもしれない
こんな風に
色んなことを感じながら
雨のハーモニーを聴きながら
お気に入りの傘を使いながら
わたしの細胞たちは喜び
雨粒たちや自然と共鳴していることを
共に生きていることを感じるのです...💧✨
いつからか
こんな風に思うようになり
雨も好きになったわたしは
湿度が高いことで
鬱蒼とした気分になることもありますが、
なんやかんやと
梅雨を楽しんでいるうちに
初夏を迎えるのが
毎年の流れになっております...🍃
話を戻しまして七夕祭りとは
笹飾りを飾り、お盆前の身体を清めるもので
中国の織女・牽牛をめぐる「星伝説」や
裁縫や習字の上達を願う「乞巧奠」、
さらに日本独自の「棚機女」伝説が
結びついて生まれたもののようです。
星伝説とは
中国の天帝の娘・織女と
羊飼いの牽牛の物語
結婚した織女と牽牛は
お互いに夢中になり
仕事を怠けるようになってしまい
怒った天帝が
2人を川の東西に引き裂き
1年に1度
七夕の日にだけ会うことを許したというもの
天の川を挟んで向き合うので
月が天の川の線上にかかると
月の明るさで天の川が消えて
二星が逢えるそうです...✨🌌
ちなみに「棚機女」は
今日をきっかけに知ったのですが、
神に捧げる布を織り
人々の厄を神に持ち帰ってもらう巫女のこと
古事記の神話に登場する乙女だそうです
七夕をタナバタと読むのは
この棚機女の伝説に由来しているみたい
いつの時代も
色んなカタチで神と人間を繋ぐ存在
「巫女」
巫女の運命を持つわたしは
現代のこの世界で
何を果たすのでしょう...
はてさて、ベガとアルタイルは
本日そのお姿が目に入ったかしら☺️
きっと、きっと...✨