おだやかな人
夜勤で人が少ない中、
ナースステーションには
わたしと師長しかいません。
師長室の隣で
忙しくPCを打っていたわたし
病棟の電話が鳴ったので
PCへ執着を残さず
受話器の元へ向かいます
医療機器コーナーをぐるっと回って
受話器に手をかけるところで
電話が止みました。
はて。と思いながら戻り
またシャカシャカとPCを打ち始めます
10秒くらいして
また電話がなりました
これを連続で3回繰り返しました
そこで師長が出てきて
「ちょっと😳‼️さっきから何なの⁉️
電話どうなってんの⁉️」
と大きな声で一言。
出ようと思うと切れるんです(笑)
「あなたって何も言わずに偉いね😳
おだやかな人…😳
わたしならなんだよ!!!
とかいって文句言っちゃうよ
だってこの距離よ!?!?
面倒臭いじゃない!
すごいねぇ…よい人…😳」
と、感情のままに話す師長。(笑)
なるほど
確かにそう感じるのかもしれませんね
汝、なぜかなぜかと問いかけることなかれ
聖書
たんたんと
にこにこと
ひょうひょうと
もくもくと
で生きると人生は楽。
と、自らのメモ帳に
書いてあることを思い出しました
この状態はまさにわたしの
スタンダードのうちのひとつ
わりと忙しく
一分一秒でも仕事を進めたい状況の中
わたしの感情の水面は
ひとつの波もありませんでした
師長に言われて
確かに
ロボットのように
一定の動きだったと2人で大笑い。
うぇ!!!!!!!
っひゃー!!!!!!
なにぃ!?!?!?
ひとりごと大先生の師長(笑)
簡潔明瞭で
細かいことは気にせず
来たものは受け入れる
柔軟性があるうちの師長
関わっていて楽で気が合う。
なぜ楽かというと
シンプルで念が強くないから
おだやかな人ねぇ
よい人
という
驚きのあまり、拒絶ではなく
こういうシンプルな言葉が出てくる師長を見て
そんなあなたが素敵です
と、平は思いましたとさ。☺️