たからもの
この家にいれるのは
あと1ヶ月
300点満点の
好きで好きでたまらない
この家とのゆうげんの時間を
狂おしく思ってきました
同時に
それほど好きで好きで
離れるのがいやで
しがみつきたいものでも
わたしはもう手放せる
ということに気が付きました
大切なものだからこそ
手放すことに深い意味がある
とも思えます
損得勘定ではなく
生命的なおはなしです
これは宇宙人のわたし
地球人のわたしは
この狂おしさに身悶えています
そしてそれがまた
地球の混沌で苦しく、心地いい
宇宙では味わえないこと
何でも楽に手に入る世界にいれば
その世界のたのしさがあるのでしょうが
不条理、不合理の星
地球を生きている中で
なんでも手に入ったらおもしろくない
ボウリングで例えると
ガーターを滑って
ピンを倒せないのに
ゴールしたことに喜んで
ボウリングの楽しみ方をはき違えてるみたい
どのボーリング場を選ぶか
どのレーンを選ぶか
どうやって球を選ぶか
どんな重さの球を選ぶか
どんな絵柄の球を選ぶか
どうやって球に触れるか
どんなフォームで投げるか
どんなパフォーマンスをするか
どんな球筋で挑むか
ピンを何本倒せるか
ピンはどのように跳ねたか
喜びを噛み締めるか、分かち合うか
どんな点数になるか
地球はそんな星
一方宇宙はエアボーリング
どこにいても
ひとりでいても
だれかといても
意識で世界を想像できる
そうだなぁ
地球にいながら宇宙を味わうのも
特別感があって好きだし、
宇宙の方が血に合っているから楽だし、
じぶんを思い出していく過程で
宇宙軸のことが増えているんだけど
せっかく旅行に来てるんだから
いつもの習慣もありつつも
バカンスを味わいたいよね
っていうかんじ
はぁ
愛おしいなぁ
帰ってきたときに
思わず玄関に触れて
外壁に触れて
問いかけては
瞳が潤んでしまう
この家は、まちがいなく
私の生涯に刻まれる大恋愛です
大恋愛遍歴でいうと
実家
くぅさん
この家かなぁ
愛おしくて
愛おしくてたまらない
目の前で
どちらかの生命をと言われたら
差し出せるなぁ
実家もこの家も
ほんとうに深い愛情で
包み込んでくれているから
そんな状況が来たら
ぜったいに守り抜いてくれることが
分かっているのですが
わたしにとっては
それくらい
愛おしくてたまらない存在
地球の辛さに疎いので
今の環境での辛さがよく分からないのですが
転職活動をして
転職先が決まったということは
次の環境に
次のステップに行く時ということ
魂の先輩から
巫女体質で死を見届ける環境ほど
辛いものはないと言われ続けて
その意味は分かったけれど
じゃあ体感で辛いかというと
よく分からない
辛い時は辛いんだけど
それが解消されたら
もうよく分からない
だからこそ
この家を離れたくないなぁと思うのですが
新しい職場は引越しが必須条件なので
ほんとうに
もう離れる時期のようです
もう人間軸の世界ではなく
目に見えないものの一部に
人間がいる世界を生きているので
人間単位で
どうこうあがくことは致しません
損得勘定ではなく
すべては自分のために
その先の世界のために
向かっていることを知っているから
武士道の元に
本来のじぶんを思い出しながら
生きているわたしですが
愛なんて口にしない武士ではなく
わたしは常に
今の自分を等身大で生きている
今のわたしは
好きなものを好きと言う
恥ずかしいわけでも
格好つけてるわけでもない
その言葉は
わたしが等身大で生きている証
ありがとう
大好きです
愛しています