Mel Channel

ただ宇宙を想い、運命を愛する

ポン、進む

 

このまま

父の死を受け入れて

今までとおり

良い父娘関係であれば

どんなに幸せか

その時間がどんなに宝物か

魂に刻まれる

暖かい記憶になると

わたしは知っている

 

けれど

この大運命に立ち向かってしまったら

人生の最期を迎える父の

限られた時間の中で

今の関係が壊れてしまうかもしれない

大きな傷をつくってしまうかもしれない

いたたまれない気持ちで

死を迎えることにしてしまうかもしれない

 

非常に

非常に勇気と労力がいること

 

でも運命に立ち向かう話しを

第一に聞けて

そして納得している

自分がいるということは

一歩進んだということ

 

何より

いくつもの偶然が

天からのサポートだと

教えてくれている

アピールしてくれている

 

人間は死ぬ物だから

どうするもなにもなくて

わたしにできることは

運命をちゃんと見つめて

共に歩むしかない

と思っていたので

 

当初、魂の先輩に

相談するつもりはなく

がんが消えた人のエピソードを聞いて

希望を増やしたかっただけなのですが

 

大運命に重ねる

大運命の船が訪れて

運命の分岐点に立っています

 

魂の先輩と話した後

初めて涙が出ました

 

3秒くらい

嗚咽がでるほど泣いても

ふぅ、と治まり

自分の足で立っているわたしは

ほんとうに逞しいなと

もっと泣いてもいいのにと思いますが

まぁそんな自分が

自分らしいなと感じます

 

泣くのも

泣き止むのも

感情より先に

 

好きに考えてもいいけど

どうやら運命は

勝手に進んでいる