インフルエンサー
夜勤明け、猛烈に
乃木坂のインフルエンサーが聞きたくなった
生駒ちゃんの姿を見たら
力強く、儚く、凛とした生命燃焼を感じて
歩きながら泣いていた
この世界は
3次元レベルでは摩訶不思議
なにがそんなにつまるのか
なにがそんなに悲しいか
なんでそんなに泣くもんか
ほんとは少し分かってる
ほんとはきっと知っている
摩訶不思議でもなんでもない
自分で言うのはなんだけど
ちょっとこの
人間的な感情をとっぱらってみよう
振り返ると
前職場にいたときは
いじられながらも
花のように可愛がられ
表舞台のセンターにいた
宇宙に目覚める前
巫女体質に気付く前で
激しくエネルギー消耗しながら癒す
ちょうど良い光だったんだろうなぁ
今の職場に来ると
前職場のことは
まるで前世のように忘却し
今日を働き、生きていた
今思うと、その時には既に
センターから退いていたんだね
そこが、自分の足で
新しい運命に歩き出した瞬間だったかな
じきに
未来バリキャリ軍団が大量加入し
過去バリキャリのお姉様方が
少しずつ食われ、いや食われるまいと
両者疲弊しながら
生命燃焼が回転していた現場は
壮絶に美しかった
みながボロボロになりながら生きている中
わたしは宇宙を
巫女を思い出した時から
両足で立っていた
表舞台の戦争の中
逃げも隠れもせず、立っていた
時に刃が刺さり
流血しながらも、立っていた
みなと同じくボロボロのようで
ボロボロになりながら
ボロボロになることなく
そこに立っていた
表のスポットライトは
気付いたら自分には当たってなくて
自ら光る、唯一無二の存在感となり
組織を支えていた
光で、影のセンター
そんなところが
彼女と重なってみえた気がした
グループや曲の存在自体忘れていて
歌詞なんて初めて見たけれど
この曲を求めた先に
たどりつく答えがあったんだね
~
地球と太陽みたいに
光と影が生まれて
自転と公転みたいに
意識と愛が回って
重力引力引かれて
1から10まで君次第
存在するだけで影響与えてる
~
今の職場での
最後から二番目の夜勤が終わり
いよいよ退職を意識したところでした
あなたはこの環境で
そんな存在だったんだよと
神様が教えてくれたような気がします
教えて、くれたような気がします